思春期乳腺肥大症とは、思春期において乳房に過度の成長を生じる珍しい病気の事です。
思春期乳腺肥大症の原因は、女性ホルモン、エストロゲン、プロゲステロンなどに対する過敏症で、VBHの症状は、乳房の肥大(大きくなること)だそうで、一般に、VBHが発症するのは、女性が初めて月経を経験した直後なんだそうです。
乳房の発達(乳房発育開始)が始まるのは、月経が始まる(初潮)前であるとの見解もあります。
肥大の程度は、患者によって異なるのですが、重症の場合、乳房の重さが片方で10Kgを超えてしまうこともあります。
ある乳腺外科クリニックで実際にあった思春期乳腺肥大症の症例によれば、最も重くなった乳房は30Kgもあったそうです。
このような極端な乳房の大きさや重さは、それ以外の問題の原因になることもあり、たとえば、頭痛、頚痛、上背痛や腰痛、指の麻痺や刺痛などを訴える患者も多いんだそうです。
この症状を根本治療する方法は、現在のところ、乳腺外科クリニックなどの病院による乳房縮小手術しかないということです。
最近では豊胸手術を美容整形外科などで施術する女性が多くなっているようですね。
その様な方から見れば、思春期乳腺肥大症で胸が大きくなるのをうらやましく思われるかもしれませんが、痛みなど本人の悩みを考えると癌と同様にそうは言っておられない重大な症状なのです。
ちなみに肥大が起こるのは女性だけではありません。
男性でもホルモンの影響など女性化によって、思春期乳腺肥大症を発症する場合があります。


